広島県北部建設事務所管内に於ける滝という自然環境に配慮しSLソイルサンド舗装をご採用いただきました。
現場は木々の中に密かに清く流れる江の川水系北溝川にある滝で静寂の中に響く清音は心癒される空間(場所)です。
( 舗装面撮影 令和5年11月17日 )
静寂の中に響く清音をお聴きください
春夏秋冬を感じられる場所でもあり 「霞立つ春」・「霧に包まれる秋」のような言葉がとても似合う場所です。
そして緩やかな高低差がある(側道)遊歩道は優しいゆとり感の間隔と踏面で設計されている。繊細に考慮されています。
冬は厳しい寒さを予測し凍害への高耐久性能の実績ある土系舗装でなければなりません。
遊歩道脇には小鳥たちへの配慮もある踏面蹴上り擬木設置前
【登り方向の撮影】
小鳥たちの囀りが聞こえてきます
舗装表面に落ち葉が散った(蹴上り段・擬木設置 踏面打設完了)【登り方向の撮影】
舗装表面の接写 (ほうき目仕上げ)
木々の中を緩やかに下る階段 【下り方向の撮影】
遊歩道から滝へ下る階段です。この先に滝が現れます。
舗装の表面状況(ほうき目仕上げ)
広島県の景観行政に対する取り組むレベルの高さを感じることができました。
舗装は綺麗に仕上がりました。是非滝の音を聴きながら遊歩道を散歩してください。
最下部遊歩道の入り口からの登り
最下部遊歩道入り口の仕上げ直後の状況 【登り方向撮影】
遊歩道の位置(地図)
広島県三次市十日市南3丁目9付近、下図赤丸内